ポテンシャル採用

英語とファイナンスを武器に、
経営の根幹に関わる意思決定を支える

コーポレート・ファイナンス部 シニアアソシエイト
Y.O(2023年入社)

グローバルな視点で、企業の未来を共に描き、実行に導く。

- 転職されて入社されたと聞きました。入社前は、どのようなお仕事をされていましたか。

私は、新卒で外資系の金融機関に入社し、自社の金融商品を代理店向けに売る営業を担当しておりました。代理店の先にいるお客様の課題を解決する商品の営業自体も楽しかったのですが、お客様の課題に直接触れられることはなく、あくまで商品をお渡しし課題解決の手段としてご活用いただく形だったため、「経営の根っこの意思決定に近いところで経営者を支えたい」という思いを持つようになりました。

- 株式会社Crowe Watanabe CTへ入社することを決めた理由を教えてください。

入社することを決めた理由は二つあります。

ひとつは「若手でも手を挙げれば裁量を持って任せてもらえる」こと。
研修も案件も、自分から動けばチャンスが開けるという文化に惹かれました。

もうひとつは“Global”。Crowe Globalのネットワークで海外研修や国際案件に関わる機会があり、英語を使う場面が当たり前にあること。実務でも、海外子会社の評価で英語の決算書を読み、日本法人向けにまとめるなど、語学と専門性を組み合わせて価値が出せるのが魅力だと感じたので、入社を決めました。

- 入社して感じたことを教えてください。

日々の業務をしていて、クロスボーダーM&Aは、これから増えていくのではないかと感じています。

弊社は、Crowe Globalに加盟していて海外拠点との連携ができるため、その強みを活かしつつ、これまで自分が学んできたファイナンスの土台をもとに、お客様のために財務、税務、会社法など吸収した知識をアウトプットしながら仕事ができるとも感じています。

インプットとアウトプットを繰り返し、クライアントファーストで動き続ける。

- 入社後はどのようなお仕事をされていますか。

入社後は、コーポレート・ファイナンス部門に所属をしております。

現在3年目なのですが、入社1〜2年目はM&Aの実行にも関わらせていただき、現在は部門の中心的な仕事であるバリュエーションやデューディリジェンスを主に担当しています。
案件ごとに必要な知識を短期間でキャッチアップし、アウトプットにつなげられるように、自分でも勉強を欠かさず、少しずつできることを増やしています。

学生時代のゼミでは、リスクとリターン、オプションの価値、最適資本構成などを中心に学んでいたので、企業のリスクを踏まえて価値を決めるという考え方の部分などは、今のバリュエーションの仕事の基礎として、学生当時の勉強が生かされているなと感じています。

- 1日のスケジュールを教えてください。

ルーティンワークがないので、特に決まったスケジュールは、ないのですが、朝は、タスク管理および会議のスケジュールなど業務の確認をして、優先順位をつけ、1日の業務を整理しています。

仕事は、案件ベースで動いているため、お客様に合わせ、締め切りが重なった際は、残業して対応することもありますが、できる限り効率的に業務に対応できるよう心がけています。

- 同じオフィスで働いている税理士法人WATANABEと一緒に行っている活動があると聞きました。教えてもらえますか。

終業後の「ランニング部」という活動があります。有志で行わており、参加は任意なのですが、皇居をみんなで走る活動で、体力づくりも兼ねてコツコツ続けています。

最近立ち上がった取り組みで、若手中心ではあるものの上の世代まで幅広く参加していて、部署や年次を越えて自然に交流できるのが魅力です。社内外の垣根を越えて関係づくりができる点も気に入っています。仕事の話から少し離れてリフレッシュできるだけでなく、翌日のパフォーマンスにも良い影響があると感じており、今後は個人としても体力向上にしっかり取り組んでいきたいです。



- 今後の具体的なビジョンや目標などはありますか?

M&Aのプロセス全体を経験しながら、自分の専門軸はバリュエーションに置いて磨いていきたいと考えています。

買い手・売り手双方の意思決定を誤らせない“適正評価”は、ディールの成否を左右します。第三者的な立場として、双方の橋渡し役となり、精度の高い評価を出せる専門家になりたいです。

- ポテンシャル採用で入社をされたとお聞きしました。
ポテンシャル採用のことや今後ポテンシャル採用で入社を検討している方々へアドバイスをお願いします。

私自身、入社して強く感じているのは「学びを自分で取りにいく姿勢」が一番の推進力になるということです。社内外のコミュニケーションの場面で専門用語が飛び交うことが多いですが、分からない用語をそのままにしておかないという基本が大切です。さらに一歩踏み込んで、専門用語を用いずに説明するにはどうしたらよいか?こんなことも日々考えています。

CTは手を挙げれば機会を得られる文化なので、まず小さく着手して途中でも提出し、フィードバックで素早く改善する— この一連の作業をしてみて、どんどん良いものを作っていくという前向きな姿勢を繰り返すことで、よりよい提案がお客様にできていくと実感できる瞬間があると思います。受け身ではなく“自走”+“関係者を巻き込む力”を駆使し、仕事を通して、会社と一緒に成長していくイメージです。

- 考え方の視点などを教えてください。

財務や税務、評価(バリュエーション)の考え方を案件ベースで必要になったタイミングで深掘りしています。
具体的には、上司のレビューを受け、違った視点、見方に気づき、深堀しています。「なぜ今この論点がお客様にとって大事なのか。」と常に考え、お客様の考える以上の提案ができるようにしています。

また、会社のCore PurposeにCreativityとConsultingの力でより持続可能な社会にしていくとあります。その考え方にもあるように、専門分野や前職の延長線にこだわらず、お客様のために何が良いのかという観点で提案できるように新しい業界・新しい論点に出会ったら「まず触る→出す→直す」(Creativity)、そして相手の立場に立って「どの数字・どの情報が意思決定に効くか」を考え抜ける(Consulting)かが大切だと思います。

- 最後にCTへ入社を検討されている人へのメッセージをお願いいたします。

やる気さえあれば、弊社はチャレンジできる環境があります。若手はもちろん、ある程度他の業界で経験を積んだ方も在籍していて、今までの経験をいかして、多種多様な業界に挑戦できるところが良いところだと感じています。
そのうえで、裁量を持って働きたい方にはぜひジョインいただきたいですし、一緒に働いてみたいと思っています。

また、弊社は所属はございますが、部門ごとの敷居が低く、互いに協力しあえる環境で、他社と比べても多くの業務に挑戦しやすいのも特徴です。いろいろなことを経験したい方にとっては、きっと合う環境だと思います。
新しく入社される方を心待ちにしています。

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